
お久しぶりです。前回の投稿から半月くらいたってしまいましたが、11月22日にいった燕岳が最高だったのでさっくりと記録に残しておきます。
燕岳…というと北アルプスの入門やら、人気の燕山荘があるやらで
華やかなイメージのお山。ただひたすら混んでる印象があるので、登山を始めた頃は行きましたが
最近では足が遠のいていました。
ですが、この雪山が始まるシーズン、展望のすばらしさや、落ち着いた山の雰囲気がものすごく良かったのです。
駐車場はタイムズがおすすめ(事前予約)
登山口から10分ほど下った所に予約制のタイムズ駐車場があります。
0時〜20時までの利用で3000円(2025年11月時点)
前日にキャンセル費用がかかる
連泊する人にとっては高いかもしれないけど、個人的にはかなりおすすめ!
横浜から中房温泉なんて休憩なしでも車で4時間以上かかっちゃうし、夜間運転も途中で眠くなるじゃん?仮眠したいじゃん?でも駐車場に早く辿りつかなければ〜
…的な焦りが一切なし( ^∀^)予約しているからね。
実際11月下旬の三連休の土曜に登ったわけですが、日曜なんて前日の17時時点で第三駐車場が満席だったらしい。焦って心の余裕がなくなるくらいなら、お金で解決してしまえばいいのですw
※ただし、11月下旬からは中房線の林道ゲートがしまってしまうので
それに併せてこのタイムズの駐車場は利用できないと思われます。
これから厳冬期に行く方は事前に調べてください。
チェンスパ&アイゼンで急登をのぼる

登山口から第一ベンチまでのあいだに早くも雪が登場。第二ベンチくらいでなんか滑りそうだったのでチェーンスパイク出しました。他の方もつけていたので便乗する。


ルートとして難しいところはないんだけど、やっぱりチェンスパとアイゼンの2個持ちは必須かな。
ピッケルはいらなかった。もっと雪が積もる厳冬期はいるのかもしれない。


合戦尾根着。3時間くらい登りを頑張った。正直、登りが疲れたってよりは冬靴の靴づれが
大変だったな〜。足を痛めないようにいろんな歩き方や靴紐を結ぶように工夫はしているんだけど
さすがに3時間しっかりのぼると痛み出す…。

合戦小屋を過ぎるとアイゼンの出番。この辺りから急登もゆるやかになるので楽しくなってくる。
見晴らしもいい感じだ。

振り返るとなんとも得難い景色!この日は風がほとんどなく登っていてベースレイヤー1枚でOKでした。こんなに晴れてくれて雲海も広がるなんて…ご褒美登山ですね。

燕山荘までの最後の登り。20分程度で登れちゃうんだけど、団体さんたちがめちゃくちゃキツそうに登っていたのが印象的でした。細い階段なのでゆっくりと登ります。
燕山荘着!急いで山頂にのぼる

できれば燕山荘に泊まりたかったんだけど、営業終了前だったので超人気の時期でした。
気づいたら予約終わってたので、我々は日帰りですよっと。

この時期の燕岳って雪と岩が相まって…かっこいいな!!
最近の夏山はすぐガスるからこれほど綺麗な山の姿をみたのは久々かもしれん。
燕山荘から燕往復で1時間と意外と時間かかるので、急いで登ることにした。

定番のイルカ先生

メガネ岩?こんなのあったんだ〜

燕山荘までの道を振り返る。これは痺れますな〜。後ろに富士山も見えてる!
ちなにみ、アイゼンはつけたまま行きました。雪が全くない岩場もあるんだけど、脱がなくてもいけます。ガリガリ音を立てながら進んでいきます。

山頂着〜。実はこの日は私の誕生日と結婚記念日でした。
ちょうど山頂にいたマダム達に記念写真を撮ってもらう。「被写体がいいわね〜」って
褒め言葉にテンションがガチあがる🥰
その言葉を見ず知らずの私に言ってくださるマダムも大変素敵ですよ。

多分これ、立山や白馬方面も見えてるな。もう燕にきた人みんな笑顔でした。
本当にアタリで年1くらいで山の神様がご褒美くれる日でしたね。

さて、山頂で撮影大会をしたのちは、急いで下りの準備です。実はこの時点で14時半。
日の入りも早くなっているし、コースタイムも長いから少々よくない時間。

名残惜し〜また来るぜ。ほんと燕山荘の予約が取れてくれれば日の入りもしっかりと見えただろうな。
帰りはヘッドライドで

超綺麗だけど、太陽が沈んでいくのでちょっと急ぐ気持ちが先行してきます。
ヘッドライトは持ってきたけど、夫は持ってこなかったので少々不安がってました。

15時くらいでもすれ違っていたので、「日帰りですか?」と声かけれる。
1回お姉さんに声かけられてたらしいけど、なんて言ってるのかわからず返事できなかったwすまん。

ちなみに、我が夫婦はわりとお互い体格がいいので、
ぱっとみた感じは「そこまでやわじゃない雰囲気」を出せるので、あまり心配されない。
ただ合戦小屋のお兄さんは何か言いたそうにこちらをみていたらしい。
もし心配いただいていたら本当に申し訳ない。一応ビバーク用の準備もしていたし何度か夜間の経験はあるものの、あいつら大丈夫かよ?ってなるよね。
山のセオリーに反している自覚はあるので時間には本当に気をつけようと思った。

17時くらいの第一ベンチ。実際はもっと暗い。
真っ暗の中、雪道を下山するのは骨が折れるが、ここまで来るとチェンスパも外して降る。
獣とか怖かったので、熊鈴を大袈裟に鳴らして下山。リンリンリンリーン。
1人はさすがに無理だな〜。
ちなみにこの後、早そうなカップルに抜かされたので、まだまだ上には上がいるんだなと思う。

17時半下山。あたりは真っ暗でした。
遭難する人がいたら大変心細いだろう暗さだなといろんな想像力が働きました。
3年前伊吹山を登った時は同行した父親が疲労困憊となり20時に下山したのを思い出しました。
何はともあれヘッドライトはマストですね。
おわりに
最後らへん、下山が遅くなった話になりましたが、冬季の燕岳はお天気にも恵まれ最高でした。
夏山ほどは混んではいないので、静かな山歩きを楽しみたい方は装備を万全にして行ってみてください。何度でも行きたくなる冬山になりました( ^∀^)v

